読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

iCharlotteblueの備忘録(新)

TwitterやTumblrの文章まとめとか、制服とか、日記とか、告知とか。

独断と偏見の九州(主に福岡市内、熊本市内)の制服所見

先日、ask.fmに、以下のような質問があったので、独断と偏見で答えてみました。
少し訂正もしています。

質問ではないですが、関西でも京都、神戸、大阪とでぜんぜん制服の着こなし違いますね。やっぱり神戸が保守的だけど着こなしレベルと貴賓さは高いと思います。大阪は学校の偏差値でまったく真逆です。アホ学校はギャルだし頭良い学校はダサい。京都は人それぞれ個人主義って感じです。 九州でもそういう差ってありますか?
http://ask.fm/iCharlotteblue/answer/108662828487

制服のデザインの優劣(あくまで現役生目線)、着こなし、校則のゆるさ、偏差値、学校レベル、伝統、公立か私立か、これらは複雑に絡み合っています。
偏差値というのは普遍ではありませんし、学校の制立年(伝統)、校風……単純にその時点での学力レベルでは計れないのです。
この前提はまず、共通認識としてもってもらいたいですが、それを踏まえた上で、独断と偏見の、九州の傾向をお伝えしましょう。ちなみに、九州といっても、私が直接知ってるのは、福岡市内と熊本市内中心ですので悪しからず。その他地方はまた違うかも。


△公立伝統校かつ、トップ学校グループ
制服はほとんど改定されず、着こなしも地味です。しかし、二番手三番手校よりも、校則はゆるいとされています。
福岡では修猷館が、公立で校則のない高校として有名ですが、私の世代(91年生)では、そこそこ身だしなみの内規はあるそうです。制服人気が高いのは修猷館。伝統的セーラー服です。(私も憧れでした!)
熊本で憧れなのは、済々黌の夏服です。全身グレーのセーラー服がとても素敵なんですよ。

△伝統公立校かつ、中堅グループ
制服はほとんど改定されず、着こなしも地味です。そして、規則は基本的に厳しいです。膝下厳守です。ダサい、と言われる学校が多いです。
偏差値が下がる、または共学化で、制服改定に至ったケースもありますが、偏差値が変わらない場合は、ほとんどそのままです。

△新設公立校かつ、中堅グループ
制服はほとんど改定されず、着こなしも地味です。そして、規則は基本的に厳しいです。しかし、制服が制定された時期が上記の伝統校とは違いますから、多少現代的ではあります。(福岡の城南高校の制服は、わりと好きでしたが、人気は低いですね)
マイナーチェンジなどはあります。膝上スカートの学校も多少あります。

△公立校かつ、下位グループ
校風の乱れや、風紀の低下、人気獲得のために、制服を改定するケースはよくあります。上記の高校より校則は緩めのことが多いです。
かわいらしい、またはかっこいい制服で、乱れを防ごうという校内改革の一種です。急に校則が厳しくなることも。(現役生情報によると、福岡女子高校はかなりの改革があったらしいです)
伝統度ではあんまり変わりません。新設校では、もともと考えられた制服なので変わらなかったり。
また、実業系高校は、極端な厳しさもなく、制服も比較的可愛いと思うのですが、どうでしょうか?

△伝統私立校かつ、トップ学校グループ
男女別学、進学校中高一貫、(高校入学も受け入れている学校)は創設時から変わらないことが多いです。身だしなみに関する校則は一応厳しめですが、雰囲気はやわらかなことも。
しかし、男子校から共学化でがらっと制服が変わった学校は、昔でいえば西南学院中高、最近だと大濠中高です。(大濠男子校時代の制服はかなり好きでした…!)
西南学院は共学化で、かなりおしゃれな雰囲気になりました。改訂時の時代、高校の制服では福岡ではめずらしい、女子に人気の都会的なブレザーです。男子のブレザーは男子には不人気らしいです(高校進学ポータルサイト情報)。

△私立校かつ、中堅〜下位グループ
九州では基本的には私立高校は滑り止めなので、いくら伝統があっても、偏差値も人気も移り変わり、各種コースを設けているところが殆どなので、結構バラバラです。
でも、自由なところでも、基本的に、首都圏のギャルに比べたら、みなきちんと着ています。
校則の厳しさ、着こなしの厳しさが売りの学校もあれば、自由さが売りの学校もあります。校風の乱れや、風紀の低下、人気獲得のために、制服を改定するケースはよくあります。かわいらしい、またはかっこいい制服で、乱れを防ごうという、校内改革の一種です。
中堅高校では比較的厳しく、下位高校では比較的緩い、という傾向はあると思います。
博多女子高校は、基本的に伝統に沿ってますが、生徒の意見を取り入れマイナーチェンジを重ね、制服人気はかなり高い学校です。こちらもセーラー服。上品です。



各時代や当事者の方から、反論はあると思いますが、あくまでざっくりとした区分けです。異論反論、教えてくださると嬉しいです!
関西のような、古着風着こなしはほとんど見られません。ギャルもギャル校なんて極々一部。
例外も勿論ありますが、基本保守的だと思っていただければ。

追記:トップ校は、学区偏差値的トップ校ですが、それ以外は、特に福岡は全国的にも範囲が狭い学区制で市内でも分かれるほどなので、偏差値をそのまま輪切りにしてもあまり意味はなく、中堅、下位とあくまでざっくり分けています。学校の優劣を計るものではなく、偏差値は入試難易度と人気度でしかないので、その区分けは雰囲気でお願いします。


人様の写真はアップできないので、自分の恥をさらしますが、これが中堅公立の一例です。



蛇足かもしれませんが……
そして多くの、いや一部の学校にトンボさんの、これを読んで頂きたい、と個人的には思います。
(伝統も大事です。伝統の制服も美しいです。でも、古い生地のままの古い制服は、着心地も悪くて、透けたり、痛かったり、暑くて寒くて重くて不便です……デザインそのまま、古いままに見える制服でも、着心地を考え、マイナーチェンジをして、制服が生徒から長く愛されている学校もあるのです。毎日着るものですから)

学校が制服をモデルチェンジする理由の多くが、「学校魅力化」や「生徒魅力化」のためであるにかかわらず、せっかく思いを込めて作ったすばらしい制服が、着崩しにより学校やそれを着る生徒達の評判を落としてしまうことがあります。 また、生徒達には着こなしであっても、社会的には着崩しと見做されるなど、生徒と先生、社会との常識差、などが相当あることや服装そのものに対する知識が不足していることが判明ました。さらに、学校の制服規定や指導がはるか昔に決まったことを現在も踏襲していて、今や時代遅れになっているにかかわらず、それを強要している場合もあります。そして、それが生徒の反発を招き、逆に見苦しい制服の着こなしに繋がっていることもあります。これらのことから、制服を名実ともにかっこいいものにするために生徒に「着こなしの気づき」をもたせるために始めたのが、「制服着こなしセミナー」なのです。

■制服着こなしセミナーと制服デザイン、採寸適正化は三身一体の関係
着こなしセミナーによって、生徒が着こなしに気づくことはもちろんですが、服装体系そのものも整合性が必要です。

例えば、中に着るニット類やシャツの裾丈などを配慮することは、着崩しを助長させないためにも重要です。また、いたずらに長すぎたスカート丈の設定は、せっかくのデザインバランスをこわすことがあり、必然的に巻き上げを誘発することがあります。
また、高校生には、白のハイソックスは違和感があるなど、時代によって変わる美意識があり、それらへの気配りも大切なことです。
つまり、「制服姿を美しくする」ということは、アイテム選定、丈やプロポーションへの配慮、大きさや丈を適正にするなどの努力も欠かせない要素なのです。
制服着こなしセミナー|ミュージアム・研究室|株式会社トンボ

私がよく着てるセーラーはトンボ製です。