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iCharlotteblueの備忘録(新)

TwitterやTumblrの文章まとめとか、制服とか、日記とか、告知とか。

あるいは吾妻ひでおでいっぱいの私の部屋

中川いさみ 監修「あるいは吾妻ひでおでいっぱいの吾妻ひでお (Azuma Hideo Best Selection)」が9/26に発売されます。(河出書房新社

アイドル一の吾妻ひでお好き、あじまにあを名乗る私。発売前に、このタイトルの意味をちょこっと解説しようかと思います。

手塚治虫先生で有名なスターシステム。異なる物語にまるで役者のように同じ絵柄のキャラクターが登場します。
吾妻ひでおの漫画でもスターシステム制が使われることがあるのですが、1番登場するキャラクターが、実は吾妻ひでお本人、自画像キャラなのです。

「あの」吾妻ひでお自画像の初出は……
最近情報を得て入手したのが、板井れんたろう『ドタマジン太』8巻です。(1976年初版・曙出版)
106pの「れんたろう日記」(原稿完成後、板井先生が旅行に出かけた後、1ページ足りないことに気付き、急遽穴埋めすることになったページだそうです)、このときには今とほとんど変わらない片目がまんまるで髪が薄めの自画像を見ることができます。

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全く違う顔の自画像もあります。少女漫画に出てくる自画像は髪の毛は黒々、顔で描かれているのは鼻だけでクール。ベレー帽を被っていたり、サングラスをかけていたり。中々恰好いい。頭身高いひでお先生もいます。
これらの自画像の系譜は、『吾妻ひでおに花束を』という同人誌の「吾妻ひでお進化系統図」で見ることができます。(本当はお見せしたいんですが、丸ごと引用しても大丈夫なのでしょうか……また選集発売後の

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単に漫画家本人としてちょこっと出てきたり、物語を引っ掻き回したり、それぞれ個性あるキャラとして大活躍したり。
吾妻ひでお作品の中で、キャラクターとしての「吾妻ひでお」は密やかな主役、切り離せない存在でしょう。


単行本そでの著者自画像を集めてみました。 クールバージョンと丸顔バージョン。 右下の女の子は娘さんです。

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ああ、発売が楽しみだなあ。

http://i-charlotteblue.tumblr.com/post/60444771855